みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
今回はアメリカのゴミ捨て事情について紹介したいと思います!
私自身アメリカに留学していた時、アメリカでのゴミ捨ての仕方、方法が日本とまったくもって違うことに驚きました。
実際に自身が経験したことも含めて、アメリカと日本のゴミ捨ての考え方や違いについて説明していけたらと思っています!
アメリカと日本のゴミ捨ての違い!
1 ゴミを捨てる場所
まずはっきりと違いがわかるのは、ゴミを捨てる場所です。日本では、地域ごとにゴミ捨て場というものが決まっていて、家から少し歩いてゴミを捨てに行きますよね?
アメリカではこういった日本のようなゴミ捨て場というものがありません。アメリカでは自宅ごとにゴミ捨て用のゴミボックスがあります。写真でいったらこんな感じのボックスです!
基本的には黒い色が多いです!(黒い色が普通用のゴミ入れとして使われることが多いです)
こういった形のボックスに自分の出したいゴミを入れていきます。
このボックスにゴミを入れたら、自宅の前に持っていって出すだけです!わざわざゴミ捨て場まで持っていく必要がないですし、家の前に出すだけでいいので、楽ちんだと思います!
ちなみに、アパートやカレッジの寮など集合施設の場合には、24時間いつでもゴミを捨てられる大きいゴミ用のコンテナがあります。そこに、夜中でも関係なくゴミを捨てることができるんです!
私もカレッジの寮に住んでいたときには、大きいコンテナがあって、そこにたまったゴミなどをゴミ袋に入れて、朝昼夜関係なくゴミがたまったら捨てていました。
そういう意味ではいつでも捨てられることが出来るので、便利だなあとも思いました!
アパートに住んでいたときは、アパートといっても一軒家のような感じだったので、ゴミはゴミボックスに入れてました!
日本みたいにゴミ捨て場まで歩いていかなくてもいいというところが個人的に楽だったなあと!
2 分別の仕方! アメリカは分別しなくていい!?
日本はゴミの分別についてははっきりとルールがあって、いろいろ細かく決められていると思います。
例えば、基本的なところで言うと、燃えるごみと燃えないごみ、資源ごみ、びんなど。特に日本の分別で細かいなあと思うところは、ペットボトルの場合など、まずペットボトル本体、次に本体に貼られているプラスティックのフィルム、そしてキャップと3個に分けますよね?
もしアメリカ人が日本に住んでゴミの分別作業を行うときに、驚かれるかも知れません。「えっ!?そんなに細かく分別するの!?」と!笑(^_^;)
そう!
アメリカではこういった日本のような細かい分別がありません!!
基本的に決まっていることは普通のゴミとリサイクルのゴミ(資源ごみ)の2通りだけです!
また、その分別を厳しく取り締まっているわけでもないので、人によって分別はそれぞれで、適当にしている人はまとめて一つに出すなんてこともしょちゅうあります。
例えば、資源ごみなのに分別するのが面倒くさくて普通のゴミにまとめて入れてしまったり。
特に、カレッジの寮やアパートの集合住宅のゴミコンテナの場合には、誰がそのゴミを出したか?と特定するのが難しいため、基本的に分別をしている人のほうが珍しい方です。
皆家具や大きいものもそのまま一気に出したり、特に分別もせずにそのままポイッとコンテナに入れる人も多いです。
実際に寮に住んでいたのでわかるところなのですが、特に学生のせいかゴミの分別などは気にせず、何でもかんでもコンテナに入れてしまうため、コンテナがいつもパンパンになって蓋も閉まらない状態になっている光景をよく見かけました。(^_^;)
こんな感じです!↓
実際のコンテナはもっと大きいです!
確かに24時間入れられるのは便利なのですが、規則が厳しくないのもあって、こういった風になってしまうんだなとも思ったり。
3 ゴミ収集車が来るタイミング、回数! アメリカは少ない?
お次は、ゴミ収集車が一週間の間に来るタイミング、回数です。ちなみにゴミ収集車は英語で言うと、garbage truck, garbage wagonと言います!
日本では、週に数回のペースでゴミ収集車が頻繁にゴミを回収しにきますよね?ビンの日、燃えるゴミなど、分別ごとに収集車がやってきます!私もアメリカに留学する前にはそれは当たり前の光景だったのですが、アメリカでは違うんです!
アメリカでは、週に1回、多くても2回ぐらいしかゴミ収集車が来ません!
そのため、ゴミ収集車がゴミを集めに来る前には、ゴミボックスがいっぱいになっていたり、コンテナがパンパンになっていたりすることはよくあります。
良い点は、ゴミ収集車を何回も運転してゴミを集めに来なくて良いので、ガソリンなどの節約だったり、ゴミ収集車にかける経費削減かもしれません。
4 ゴミの廃棄の仕方!アメリカは埋め立てが多い?
廃棄する方法もアメリカと日本では違います!
日本では集められたゴミはほとんど焼却炉で焼却する方法をとっています。ちなみに日本の焼却炉の数は、世界でもすば抜けて多いです!
そのため、焼却炉や焼却に使う費用も他の国に比べてかなりかかっているといっていいかもしれません。
なぜ、焼却方法を取るのかというと、日本は土地が狭いため、焼却するのが一番理にかなっている方法だからです。
逆にアメリカは日本と比べて、土地も広いため廃棄物のほとんどを埋め立てという方法で処分しています。アメリカは広大な土地を持っているので、焼却という高い費用を使う選択肢を選ばず、ほとんどのゴミを埋め立てという方法を使って費用を削減して処分をしています。
5 ゴミ収集車がアメリカと日本で全然違う?アメリカの収集車のゴミの集め方にビックリ!
最後に、アメリカと日本でゴミ収集車が全く違います。基本的に日本はゴミ収集車の人がゴミを一個一個ゴミ収集車に入れていく形になります。
アメリカでももちろん、そういった方法でゴミを回収しているところもありますが、中には日本にはない物珍しい回収の仕方をしているところがあります!
それはこちらの動画を見てもらえたらわかると思います!
すごいですよね!?(*´∀`*)
ゴミボックスを人ではなくゴミ収集車からアームのようなものが飛び出してそのままゴミボックスを拾って、ポイっとゴミボックスの中に入っているゴミをゴミ収集車の中に捨てています!
その捨て方も豪快ですし、なんと言っても人がするよりも早い時間で一軒一軒のゴミを回収しています。
この動画を見ていると、ゴミ収集車がロボットのように見えてきて、なんだか感動してしまいます。笑
ゴミを収集する方法も、いろいろあるんだなということがわかっていただけたのではと思います!
どうでしたか?アメリカと日本のゴミ捨ての仕方方法ってかなり違いますよね?
個人的にアメリカのゴミ捨ての方法は楽でいいなあとも思うのですが、日本みたいに分別をしっかりするのもリサイクルするのには適した作業だとも思います。
アメリカのゴミ捨て事情でした!!(*^^*)
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