みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
皆さんはこう思ったことはありませんか?
日本では、遠慮したりお世辞を言うのって根付いているけど、アメリカなどの海外ってそういった文化ってあるの?
今回は、そういった疑問について答えていきたいと思います!(*^_^*)
アメリカというと、お世辞なんか言わずどんな状況でも何でも物事をはっきり言う文化
と思っている方もいると思いますが、意外とそうではなかったり・・・?
- アメリカにもお世辞、遠慮の文化ってあるの!?
- 「ありがとう」というアメリカ人、「すいません」という日本人
- 遠慮、奥ゆかしさを重んじる日本人をアメリカ人は・・・。
- 自慢を堂々とするアメリカ人、自慢をしない日本人
- 自分の夢を堂々と語るアメリカ人、夢を言うのは恥ずかしいと思う日本人
- まとめ!
アメリカにもお世辞、遠慮の文化ってあるの!?
アメリカにはお世辞、や遠慮の文化があるのか?そういったことをお世辞、遠慮それぞれわけて見ていきたいと思います!
アメリカのお世辞の文化
アメリカと聞くと、日本人のようなお世辞は言わず、何でもかんでもズバズバ言うと考える方もいるかもしれません。
そんなイメージをもたれやすいアメリカですが、実は一切お世辞を言わないといったことはありません。
アメリカ人もお世辞、社交辞令のような会話をすることがあります!
例えば、「今日の服とても似合ってますよ!」「その靴良いですね!」などのスモールトークは普段いたるところで頻繁にされます。
スモールトークというのは、ちょっとしたたわいもない話、本番の話に入る前のウォーミングアップのような話という意味になります。以前スモールトークについて詳しく書いたのでこちらも合わせて読んでみてください!
こういった風に、相手のことを褒めるといったようなお世辞は頻繁に日常生活の中で行われています。
また、「~素敵ですね!」「~良いですね!」というように、
アメリカ人は基本的に相手の良いところを褒めてくれる傾向があります。
相手を素直に褒めるということは、日本人よりも上手なのではと思います!(*^_^*)
アメリカで遠慮する文化ってあるの? 遠慮し過ぎな日本人?
もし、アメリカ人から先程紹介したように「あなたの髪型素敵ですね!」などと褒められたりしたときに、どうやって反応するでしょうか?
私達日本人は基本的に遠慮したり、自分のことをへりくだる性質を持っているので、「そんなことないですよ!」と言いがちなのではと思います。
英語で言うなら「You’re too kind!」直訳すると優しすぎるよ!という意味ですが、そんなことないよ!という意味になります。というフレーズを言いがちですが、
基本、アメリカ人は「そんなことないですよ!」というよりも、
素直に「ありがとう!」Thank you!と言います!
もし、自分が全くそんなこと思っていなかったとしても、「褒めてくれてありがとう!」と褒めてくれたことに対するお礼を言ってくれます。非常に清々しくも感じます!笑
こういうことから考えると、アメリカ人は日本人と比べて遠慮するといったことはしませんが、素直にお礼の気持を相手に伝えたりします!
日本で「そんなことないですよ!」と遠慮して言うのは文化なので当たり前のことですが、もしアメリカで住むとなったら、アメリカの文化に合わせて遠慮するよりも素直に「ありがとう!」などの返事をした方がいいと思います!
「ありがとう」というアメリカ人、「すいません」という日本人
上でアメリカ人はよく「ありがとう」と素直に言うと言いましたが、褒められた状況ではないときにもこの「ありがとう」は使われます。
例えば、
アメリカ人と待ち合わせをしていて、あなたは予定通りに着きましたが、アメリカ人の友達はまだ来ません。少し遅れてきたときに「Thank you for waiting!」と、待っててくれてありがとう!とよく言いがちです。
また、アメリカ人が電車などでハンカチなどを落としたときに、誰かに拾ってもらったとき、この状況でも「Thank you!」とその人に向かってお礼を言うます。
逆に日本人は、待ち合わせで遅刻したときに「ごめんね!」と言ったり、電車で落としたものを拾ってくれたときにも「すいません!」と言う傾向があるかなと思います。
実際に私もありがとうというよりも「すいません」と言いがちで、実際にこの「ごめんね、すいません」からアメリカ人とのことで起こったことを、この記事にまとめてあります。
rin-world.comこの記事をまとめると、「ごめんね!」と言いがちな私が、ルームメイトのアメリカ人に「なんでそんなsorrysorry言うの?」と言われたお話です^^;
遠慮などの文化を考えるとアメリカと日本でこういったありがとう、ごめんねの違いもあると思います。
遠慮、奥ゆかしさを重んじる日本人をアメリカ人は・・・。
日本人は基本的に「真面目であり、協調性があり。そして遠慮の文化があり、奥ゆかしさがある。」
これは日本人の良いところであり、アメリカ人も日本人の特徴としてこういったことをあげるひとが多いです。
ですがそういった特徴が裏目に出て、アメリカ人が日本人に対して
「何を言いたいのかわからない、自分の意見を言わないからこの人は何を思っているんだろう?」と考える人もいます。
語学学校などはいろんな国籍の人が集まり、ディスカッションをしたりするのですが、こういったときに日本人の特徴が現れやすいです。
「遠慮する、奥ゆかしさ」という特徴もありながら、さらに日本では自分の意見を言うという授業を受けてこなかったので、ディスカッション中も自分の意見を言わずに、ずっと聞きがちになっている人が多いと思います。
実際に私もアメリカに留学しはじめて語学学校に通っていた頃、最初はずっと遠慮しがちで自分の意見というものを言うことができませんでした^^;
英語がその当時あまり話せなかったというのもあり、「失敗したくない」といったものもあったのかもしれません。
ですが他の国の留学生を見てみると、使う文法はまちまちでも、自分の意見を積極的に言っているんですよね。
こういった日本人の遠慮、奥ゆかしさが美徳と考えられてきたこともあて、日本人は物怖じせずに英語で会話する能力が低い傾向にある理由のひとつなのかなともそのとき思いました。
例として、語学学校をあげましたが、アメリカでもこういった日本の美徳を重んじていると、アメリカ人からは「あの人は何が言いたいのかわからない、」「何も考えていない人なんだな」と考えられてしまうことが多いんですね。
自慢を堂々とするアメリカ人、自慢をしない日本人
自慢というのは日本では悪いものとされていて、もし自慢でもしたら「なにあの人」と思われてしまいます。
それに比べてアメリカでは自慢は悪いものとして捉えられていないな、とアメリカにいたときに思いました。
なぜなら、周りのアメリカ人の友達や知り合いは何のためらいもなく自慢をしていたからです。笑
もちろん過度に自慢をすることはありませんが、自分のこれまでしてきたこと、業績や才能などは直接アピールします。
日本人からすると、「そういったことは言わず隠して、誰かから言われたら少しずつ話す」といった考えがありますが、
アメリカ人は基本的に「実際にしてきたこと、本当のことだったら自分の才能だったりしてきたことを他の人にアピールしてもいい、むしろ本当のことなのになんで隠すんだ」という考えを持ってます。
アメリカン・ドリームという言葉もあり、実力社会であるアメリカではこういった自分のしてきたことを包み隠さず話すことは当たり前だと思っているんです。
自分の夢を堂々と語るアメリカ人、夢を言うのは恥ずかしいと思う日本人
先程紹介したアメリカンドリームという言葉もあるアメリカでは、自分の夢を持った人が多く、自分の夢を他人に語るということを恥ずかしいこととは思っていません。
その夢はビジネスを立ち上げるなどの大きな夢から、温かな家庭を築くと言った一般的な夢まで色々ありますが、とにかくそれぞれの人が夢を持っていて、それを語るのは悪くないと思っています。
逆に日本人は夢を持っていたとしても、それを誰かに語るといったことはしませんよね?
特に大きな夢であればあるほど、言うことは恥ずかしいのではないか、
言った相手に馬鹿にされるのではないかといったことを気にすると思います。
ですが、この間紹介したTEDの植松さんのスピーチのように、
夢を持つことって恥ずかしいことではなく、叶えられそうにない夢でも、夢を持つこと自体が大切で、それに向けてコツコツ努力していくことが大切なことかと思います。
たとえ、夢を言って相手にバカにされたとしても、人の夢を馬鹿にするような自分を高められない人になるよりはマシです^^;
こういったことは、アメリカ人の考えから学んでいいのではと思います!
まとめ!
どうでしたか?
後半はアメリカ人VS日本人といった感じで書かせていただきました。
日本人の美徳が悪い方向にいくといったことも書きましたが、もちろん「日本人はアメリカ人より劣っている」そんなことを書くつもりはありません。
むしろ、「遠慮したり奥ゆかしさのある」ことが日本人の特徴であり、それは世界的に認められている素晴らしい点です!(*^_^*)
そういった日本人の美徳を大切にしながら、自分の意見というものを持って相手に発信できると、もっと世界から認められていくのではと思います。
話はすこしずれましたが笑、アメリカ人の遠慮、お世辞文化は理解していただけたでしょうか?
必ずしもお世辞を言わないということではなくて、アメリカ人も相手に気を使って褒めたりするお世辞を言うことはあります!
この記事で、アメリカ人の特徴について少しでもわかっていただけたら嬉しいです!
アメリカの文化についてもっとしりたいよ!という方はこちらもどうぞ!
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