皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです☺️✨
今回はgetやbecome, comeや goなど基本的な動詞の違いを皆さんにお伝えしたいと思い、この記事を書きました!
それぞれちょっとしたニュアンスの違いですが、こういった基本動詞の違いを覚えておかないと、もっと難しい英語動詞などの違い等を学ぶことができませんよね?
英語を長年勉強している方は、既にご存知の動詞のそれぞれの2つの違いもあるかと思いますが、復習と思って見ていただけたらと思います。
[getとbecomeの違いは?]英語動詞の基本的な違いを知ろう
まずは、タイトルにもある通りgetとbecomeの違いから見ていきましょう!
1 become/get become famousとget famousの違いとは
becomeと getはどちらも「〜になる」と言う意味を表します。ですが「どのようにしてなるのか」の違いに注意が必要です💡
✅ become famous
時間をかけて有名になる✨
becomeのコアイメージは、「永続的な変化」や「ある程度時間のかかる変化」になります。
「時間をかけてゆっくりと変化する」ということから「手堅さ」や「努力」を感じさせます。
✅ get famous
あっという間に有名になる✨
「〜になる」と言う意味のget がもつコアイメージは「比較的短い間に起こる変化」です。そのため、get famousと言うと、「いきなり有名になる」と言う意味になってしまいます😌✨
なお、「〜になる」という意味の getは、 become とは異なり、名詞を後に取る事はできないので注意しましょう💦
2「come」と「go」come home go home 「家に帰る」のニュアンスの違い
1: I came home from my office at 8:00.
2: I went home from my office at 8:00.
一見すると、どちらも「家に帰る」という同じ意味に思えます。
ですが、ここでは視点の違いに注意が必要です!
comeは「今いる場所から別の場所へ向かっていく」
それと反対に、goは「今いる場所から別の場所へ離れていく」といったコアイメージです。
1は、「職場を出て、8時に家に着いた(職場を出た時間はわからない)」
2は「8時に職場を出て、家に向かった(家に着いた時間はわからない)」という意味です。
1 は「いつ着いたか」
2は「いつ出発したか」に、それぞれ着目した形になっていることに着目してみましょう!
3 ⭐️watch/see 一緒に映画を見よう!😆✨✨ watch a movieとsee a movieの違いは?
watchとseeでは「見方」が大きく異なります💡
watchのもつ「じっと見つめる」と言うニュアンスに注意して違いを比べてみましょう。
✅watch a movie
(家で)映画を見る
watchのコアイメージは「(動きのあるものを)じっと見つめる」になります。テレビ画面の映像のように、「動きのあるものに注目して見続ける👀」という時に用います。
そのため「(家で)テレビやビデオで映画を見る」といった場合は watch a movie を使います。
「テレビを見る」も同様にwatch TVとなります。
✅see a movie
(映画館などで)映画を見る
seeのコアイメージは、「(自然に)目に入ってくる」です。
「映画館で映画を見る」場合は、テレビのような小さな画面を集中して見るのではなく、大きなスクリーン全体が風景のように自然に目に入ってくる状況なので see a movie と表現するんです。
「映画館に見に行く」とはっきり言う場合はgo to see a movieと表します☺️💡
4 hear/listen to 👂 聞こえる hearとlistenの違い!
hearと listenの使い分けのポイントは、「意識的に聞いているかどうか」です🦻
✅hear〜
〜が耳に入ってくる
hear のコアイメージは、「(音が)耳に入ってくる」です。
相手の発言の「内容」などではなく、聞くべき対象純粋に「音」として捉える場合の表現になります
I can’t hear you!は「内容が耳に入らない」のではなく、「相手の言っていることが耳に入ってこない」、つまりそこから「聞こえない/聞き取れない」といった意味になります。
✅listen to 〜
〜に耳を傾ける👂
listen to 〜のコアイメージは「(聞くべき対象の内容に)耳を傾ける」です。
toは「方向」を示すので、「音楽を聴く」「相手の発言の内容を聞く」など、「意識的にその方向に耳を傾ける」場合に使用します。
そのため I can’t listen to you!と相手に言ってしまうと
「君の話なんて聞いてられないよ!」と言う、かなり失礼な発言になってしまjので、注意しましょう!
5 study/learn 英語をマスターしちゃいました!?😳✨
「learnするためにstudyすること」はできますが、「studyするためにlearn
すること」はできません。この意味わかりますか?
2つの違いを見ていきましょう!
✅study English
英語を勉強する✍️
studyのコアイメージは「勉強という行為を実際にする」です。
その結果、知識や技能が身についたかどうかは無関係になってきます。
例えば study for an exam 「試験勉強する」と言う行為をどれほど重ねても、確実に合格するとは限らないということ。
問題を解いたり、授業を受けたり、辞書をひいたりする行為そのものがstudyです😃✨
✅learn English
英語をマスターする👍✨✨
learnのコアイメージは、「何かを身に付ける」です。
「勉強と言う行為」ではありません。
身に付ける対象は「知識」「技能」など。「その技能をマスターする」という意味なので
I just learned English last night.では
「ちょうど昨夜、英語を完璧に喋られるようになった」と言っているように聞こえてしまいます。
そんな天才世の中になかなかいませんよね😅💦なのでこういった表現はなかなか使われる事はありません。
6 take/rideを使い分けよう take a bikeとride a bikeの違い
A How do you go to work?
どうやって通勤してるの?🤔
I take a bike.
自転車で行くんだ😃
B What do you usually do on Saturday?
土曜日はいつも何をしてるの?🤔
I ride a bike.
自転車に乗っているよ😃
takeとrideのこの文章での違い、わかりますか?
まず、Aの会話から説明していくと、Aの会話は、通学するための手段を訪ねています。
そこで「交通手段として自転車を利用する」と答える場合は takeを使用します。
逆にB の会話では、「趣味はスポーツとして自転車に乗る」といったニュアンスを伝えています。
「交通手段として利用する」のではなく、「自転車そのものにまたがって乗る」といった意味合いが強いわけなんです☺️✨💡
7 tell/say tellとsayのニュアンスの違い
基本的なフレーズなので、皆さんご存知かと思いますが、
tell は「誰に言うか」を明確にしたい場合に使います。
これに対してsayは、伝える「内容」「言葉」そのものに強調が置かれます。
✅tell〜…〜に…を伝える
tellのコアイメージは、「誰かに(単純な)情報を伝える」です。
tell 人〜の形で、「人に〜を伝える」といった意味になります。
ポイントとして、常に「伝える相手」が意識されている点に注意しましょう😄💡
✅say 言う
sayのコアイメージは、「単に何かを言う」です。「言った内容そのもの」に焦点が置かれるため、伝える相手やその有無は重要ではありません💡
They say〜で「みんな〜と言っている」→「〜だそうだ」といった意味になりますが
「特定の人に向けたメッセージ」ではなく「言われていること」を伝えたいので sayを使うんです。
まとめ
ここまで読んで、皆さんいかがでしたか?
既にご存知の動詞の違い、ニュアンスの違いもあったかと思いますが、先ほども言いましたが、復習として見ていただけたら嬉しいです!
基本的なことって何においても1番大事ですよね☺️✨
英語初心者の方も、ぜひ今回の記事を読んで、それぞれの動詞のニュアンスの違いを覚えていただけたら幸いです!
こちらの記事も、お時間のある時に見ていただけたら嬉しいです!
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