みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
今回は、日本人がよく間違って使ってしまう「カタカナ英語」を7つ紹介したいと思います!
カタカナ英語は一瞬英語でも使えるように感じてしまうのですが、実際は英語で使うことができないですし、使っても通じません。
そのため、英語を勉強するうえで、英語に似ているカタカナ英語は私達日本人にとって邪魔なものになってきます。
今回は、特にカタカナ英語の中でも、日本人の皆さんがあまり知らないようなものをピックアップして紹介します。
この記事を読めば、
「カタカナ英語と英語を混同しないで、正しく使うことができる」
ようになるはずです。
日本人は要注意!英語では通じない「カタカナ英語」7選!
カタカナ英語は日本で使われている一見英語風の言葉だけれども、英語では使われていない言葉になります。
英語に似ているというところがポイントで、私達が英語を話すときに、そのカタカナ英語を使っても違和感なく感じるので、間違って使ってしまうことが多いんですね。
今回はそんな間違えやすいカタカナ英語を7つピックアップしてみたので、順番に見ていきましょう!
1 ジュースが飲みたい!
日本では、果汁が100%であっても、そうでない果汁が40%程度のものであっても、関係なくジュースjuiceと言いますよね?
ですが、これは日本だけで
アメリカなどの英語圏では、果汁が100%の飲み物しかJuiceと言わないんです!
つまり、果汁が100%でない「なっちゃん」などは、英語ではuiceというのは正しい言い方ではありません。
では、果汁100%以外のなっちゃんのような飲み物はなんと言えば良いのでしょうか?
その答えは、soft drinkになります。
オレンジジュースの果汁100%以外のものだったら、orange soft drinkで通じます!
2 アメリカンドッグはアメリカンじゃない!?
アメリカンドッグは中にソーセージが入っていて、小麦粉の衣を揚げたものですが、皆さんも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
実はこのアメリカンドッグもカタカナ英語で、英語では通じないんです!
アメリカンドッグは、正しく言うと、Corn dogと言います。
なんでcornなの?と気になった方もいるのでは?
実は、衣にトウモロコシ粉(cornmeal)が使われていることから、corn dogとなったそうです。
3 ソフトクリーム=柔らかいクリーム?
ソフトクリームもカタカナ英語になります。
そのままソフトクリーム(soft cream)というと、柔らかいクリームとなり、?となってしまいます。
そんなソフトクリームですが、英語で言うと、soft serve ice creamと言います。
このsoft serve ice creamを略して、soft serveと言うこともできます。ですが、soft creamとは略さないので注意です!
ソフトクリームと日本で言われている理由は、元々日本ではアイスというとスプーンで食べるような固いアイスクリームが定番でした。
ですがその後、今までのアイスとは違う柔らかいソフト状のアイスが日本にやってきました。
そんな今までの固いアイスとの比較をするために、ソフトを強調してソフトクリームと日本では呼ばれ始めたそうです。
アイス屋さんで、ソフトクリームありますか?などと尋ねたいときは、
Do you have soft serve? と言えば通じます。
4 エステに行く
女性の方は、エステに行かれる機会もあるのではないでしょうか?
そんな美容のためのエステに行く時、私達は「エステに行く」とそのまま言いますが、これもカタカナ英語で、英語でエステと言っても通じません。
エステは英語で
a beauty salon
a beauty clinic
と言います。
来週、エステに行くんだよねと言いたいときは、
I’m going to a beauty clinic next week.
と言えばOKです。
5 オープン(営業中の)カフェに行く?
私達日本人は、日差しや風を取り込むように設計されているカフェやレストランのことをオープンカフェ(open cafe)と言いますが、これもカタカナ英語の一つで、日本人がよく間違えやすい英単語です。
このオープンカフェを使って、 I went to an open cafe. オープンカフェに行ったんだ。と英語で言うと、「開店中のカフェに行ったの?そんなの当たり前だよね?」といった風に受け取られてしまうかもしれません。
そうならないためにも、このopen cafeを使うのではなく、日本で意味するオープンカフェを言いたいのならば、
sidewalk cafe
と言います。
6 ウエストポーチが通じない?
ウエストポーチは肩からかけたり、腰にまいたりできる小型のバッグのことですが、このウエストポーチも一見英語で通じそうなものの、waist pouchと言っても通じないカタカナ英語です。
ウエストポーチは、英語ではa fanny packと言います。
このfannyの意味はお尻を意味する英単語で、ウエストポーチはちょうどお尻の上らへんに位置するので、fanny packと呼ばれます。
7 マジックテープ?What?
マジックテープは、面同士が貼ったりはがしたりを何回もできる文字通り魔法のようなテープですが、英語ではマジックテープとは言いません。
magic tapeと言ったら、「何?マジックテープって?魔法がかかってるの?」とでも言われるかもしれません。
そんなマジックテープですが、英語では
Velcro
と言います。
全然違いますよね?笑
他には、
hook and loop
hook and loop fastener
ということもあります。
まとめ!
どうでしたか?
日本語にはカタカナ英語というものがたくさん存在します。
英語を勉強する上で、こういった英語に似ているカタカナ英語は非常に厄介なもので、
カタカナ英語か英語なのかこんがらがる人もかなりいると思います。
今回は、そんなややこしいカタカナ英語の中からあまり知られてないようなフレーズ、英単語をピックアップしてみました。
私達日本人にとって、英語勉強の敵ともいえるカタカナ英語ですが、一緒に少しずつ克服していけたらと思います!(*^_^*)
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