皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです。
皆さんの周りには家族、友人、同僚、知り合いなど色々な関係の人たちがいると思いますが、その周りにいる人達は信頼できる人でしょうか?
信頼できる人もいれば、信頼できない、もしくはできなさそうな人ももしかしたら周りにいるのではないでしょうか?
今回は、そんな信頼できる人と信頼できない人の見分け方というものをそれぞれの特徴を紹介しながら、説明していきたいと思います。
信頼できる人を周りに引き寄せるには、あなたが〇〇になる必要があります!(ヒント(*^_^*))
【〇〇になろう!】信頼できる人と信頼できない人を見分ける方法とは
信頼できる人信頼できない人の相違点とは?
信頼できるというのは、その人と交流することで、楽しい時間を過ごすことができる、
自分にとってプラスの影響があり、自己成長に繋がる
また、ビジネスのパートナーとして信頼性をもって取引できるということです。
逆に信頼できないというのは、その人と交流することで嫌な体験、うんざりした体験をすることです。
心を傷つけられたり、自分にとってマイナスの影響があったり、自己成長に繋がらないことです。
For MeかFor Youを観察してみよう!
下の表の中で特に注目すべきなのがFor MeとFor Youの違いです。
信頼できない人
・明らかな自己中心
・人にしてもらうことだけを考えている
・調子が良い言うことがコロコロ変わる
・恐怖不安を煽る
・人を騙そうとする
・儲け話を振ってくる(保険やビジネスの勧誘)
・時間に遅れる嘘をつく
・言い訳が多い
・最後に責任を取らない、無責任
信頼できる人
・他人への気遣い、関心がある
・人にしてあげることを考える
・ビジョンを持っている
・筋が通っている
・信頼を積み上げる
・時間、締切、小さな約束を守る
・正直誠実
・言い訳よりもまずごめんなさいという
・自分の言葉行動に責任を持つ
・ビジョンが明確
For Meとは、自分が自分がという人です。
For Youとは相手のために、他の人の為に行動、貢献する余裕がある人です。
誰のために行動するのか、自分の利益ばかりに目がいっているのか、相手や社会への貢献という視点があるのか、そこをしっかり観察しましょう。
For Meの人と話をしていると、いつも自分のことばかりを話します。
「私はこんな人です。私はこういう仕事をしています。私はこんなことやっていきたいです。」
と自分のことにしか関心がなくて、相手の興味が全くありません。
当然相手への配慮もかけています。
自分が自分がと言っている人は、結局自分のことしか考えなくて、自分の利益を最優先します。
結果としてこういった人と付き合うと、その人のペースで振り回されてトラブルに巻き込まれたりいろいろ大変な目にあうのです。
For Youの人は、相手のことに関心があり、自分よりも相手に興味が向いています。
そして精神的にも余裕があります。
もちろん誰でも自分のやりたい事もあって、自分がという欲求もあると思いますが、For Youの人は相手との距離感を保って接することができ、自分をコントロールできる人です。
自分がギバーになる
自己啓発書には与える人ギバーそしてテイカーすなわち受け取る人、奪う人という言葉がよく使われます。
For Youの傾向が強い人がギバーで、For Meの傾向が強い人がテイカーです。
ギバーの傾向が強い人とお付き合いすることができれば、あなたはたくさんのものを得られるはずです。
しかしそういう人にあなたが近づいても、全く相手にされないということがあるかもしれません。
心理学で同属性の法則という概念があり、人は自分に近い性格傾向の人を好みます。
つまりギバーはギバーを好み、お互いに助け合います。
圧倒的なスピードで自己成長し、ビジネス的にも急成長するのです。
こうした人たちはテイカーを瞬時に見抜き、決して付き合わないようにします。
あなたがギバーから相手にされないとしたら、テイカーの傾向が強いことを見抜かれているからです。
一方でテイカーはテイカーを引き寄せます。
自分のお金儲けばかり考えている人が、詐欺的な儲け話に騙されたり、会社のお金を社員に持ち逃げされたという話をよく聞きます。
テイカーの周りには自分のことしか考えない人が集まるので、騙し合いやお金の奪い合いが勃発するのです。
もしあなたが一から騙されたり、お金のトラブルに遭うのだとすれば、それはあなたにテイカーの傾向が強い可能性があります。
自分の子と同様に相手のことを大切にする心を持たないと、更なるトラブルに見舞われるでしょう。
信頼できる人と付き合う方法は簡単です。
自らが信頼できる人になることです。
自らギバーとなって人に与えることから始めましょう!
そうすることでギバーを引き寄せ、信頼できる人を引き寄せることができるのです。
人に与えることへの抵抗を乗り越えよう
とはいえ、ギバーになるのは難しいとあなたは思っているはずです。
アドラーは人を信頼する、人に貢献するのに見返りを求めてはいけないと言います。
アドラーの本を読むと理解は出来るのですが、実際に見返りを求めずに人に与え続けることは非常に難しいし心理的抵抗がある人も多いでしょう。
そうした心理的抵抗のせいで、多くの人はギバーになれません。
ペンシルベニア大学ウォートン校のアダムグラント教授による人の特性は、の三つに分類できるといいます。
ギバー与える人
テイカー受け取る人
マッチャー帳尻を合わせる人
(以前私が書いたTEDのアダム・グラント教授によるスピーチの記事も合わせて読んでみてください!(*^_^*)↓)
この三つの特性の中で、最終的に最も成功するのはギバーであると結論を出しています。
しかし全てのギバーが成功できるわけではないというのです。
成功するギバーと燃え尽きるギバーがいます。
燃え尽きるギバーは、自分の時間とエネルギーを与えることに燃え尽きてしまい、長く続かないのです。
例えば友人の相談に乗っていて、講義に出られなかった、勉強できなかったと言ったパターンです。
あるいはボランティア活動も自分の収入は自分の精神状態が安定しないと長続きしません。
テイカーが利己的で、成功できないギバーが自己犠牲的なら、成功するギバーは他者志向的と言えます。
ギバーになろう、見返りを求めずに人に与えなさいと言っても、イエスキリストのように完全な自己犠牲は、私たち凡人には無理なのです。
他人を思いやるのと同様に、自分自身の健康や、自分の精神状態の思いやりを忘れてはいけません。
あるいは自分の楽しい嬉しいといった率直な感情は、見返りには相当しません。
自分の中から湧き上がるものであって、相手から受け取るものではないからです。
他者利益の追求と自己利益の追求は両立できるのです。
自分の楽しい嬉しい面白いといったポジティブな感情も自己利益なのです。
人に与えるのはやせ我慢ではなく、楽しみながら喜びを感じていいのです。
そう考えるとあなたもギバーになれそうな気がしませんか?
参考文献:
まとめ
いかがでしたか?
For MeよりもFor Youになれるように少しずつでいいので努力してみると、あなたの周りにいる人も変わってくるはずです!
この記事を読んで、信頼できる人をぜひ見つけてみてください!
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