みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
今回は、英語の発音方法の記事になります。
BとVの違い、あの4つの発音方法など以前紹介してきましたが、今回はedの発音方法についての記事です。
edは過去形で用いられ、最後につけられますが、実はこのed3つの発音方法があるんです!
この記事を読めば、
「edの3つのそれぞれの発音方法がわかる」
「edの発音は1つだけじゃないことを確認して、それぞれ使い分けをして正しく発音する」
ことができるようになりますよ!
英語のedの発音は3つある!3つの発音方法をそれぞれ覚えよう!
このedの発音ですが、まずedはどんなときに使われるかというと
一般動詞の過去形に使われることが多いです。
例えば、遊ぶの意味のplayだと、過去形はplayed
好きという意味のlikeだと、likedになります。
こういった一般動詞を過去形にする方法は、中学校で習ったと思いますが、edの3つの発音方法まではしっかりと習った方はいないのではないでしょうか?
もしくは習ったとしても発音をそこまで重要視しなかったため、どういった発音方法があるのかいまいちわからない方など。
そんなedの発音ですが、細かくわけて3つの発音方法があります。
1つ目が、edを/d/と発音する方法
2つ目が、edを/t/と発音する方法
3つ目が、edを/id/と発音する方法
です!
それぞれ、1は、ドゥ、2はトゥ、3はイッド
になります。
この3つの発音方法ですが、どのときにこれらの発音が使われるか順番に見ていきましょう!
1 edを/d/と発音するとき ドゥ
まず最初に、edを/d/と発音するときをみていきましょう。
このedをドゥと発音するときは、一般動詞の最後の音が有声音で終わる場合に、ドゥと発音されます。
ちなみに、有声音ってなに?というかたは、発音するときに喉を触ってみてください。そのときに振動しているときは、有声音ということです。
つまり、有声音は、声帯の振動を使用して発音される音になります。
ちなみに、英語の母音a、i、u、e、oはすべて有声音です。
b 、g、dʒ、 j、 m、 n、 l、 r、 h、 w、 v、 z
の子音も有声音になります。
こういった有声音のときに、/d/、ドゥという発音になるのですが、そういったドゥといった発音になる英単語を見ていきましょう。
engaged
married
raised
called
applied
loved
moved
returned
stayed
studied
traveled
tried
これらの英単語はすべて上で挙げた有声音がedの前に来ているため、全てedはドゥといった音になります。
2 edを/t/と発音するとき トゥ
次は、edを/t/と発音するときです。
このedをtで発音するときは、edはトゥといった発音になります。
このトゥの発音になるときは、edの前に無声音が来る場合です。
無声音は、有声音と違い、喉の振動を使用せずに発音する音です。
この無声音を発音するときには、口から出された息で発音するため、喉は振動しません。
無声音には、k、f、p、x、s、θ、ʃ、tʃなどがあります。
こういった無声音がedの前に来る前には、トゥと優しく発音するのですが、どういった英単語があるかというとこちらになります。
dropped
divorced
stopped
helped
fixed
finished
watched
worked
mixed
こういった英単語はedはトゥと発音されるのですが、例えばdropを見てみましょう。
dropはpという無声音で終わっており、そこにed(dropの場合はpedになる)をつけてドロップトゥといった発音になります。
3 edを/id/と発音するとき イッド
最後は、edを/id/と発音するときです。/id/で発音するときには、少し伸ばす感じでイッドと発音します。
この/id/で発音するときには、edの前にdかtがきた場合です。
ちなみに、dは有声音、tは無声音ですが、この2つだけは例外で、/d/や/t/と発音せずに、/id/イッドと発音します。
started
dated
attended
separated
graduated
wanted
decided
visited
needed
twisted
acted
などの英単語は、語尾はイッドと発音します。
まとめ!
いかがでしたか?
edはドゥやイッドだけではなく、トゥのような発音の仕方もあります。
workedなど、今までウォークドとそのまま読んで発音していた方は、ウォークトゥに変えてみてください。
正しい発音ルールを理解し、マスターすることによって、英会話もより上達しますよ!(*^_^*)
もっと発音について学びたい方は、こちらをどうぞ!
読者登録お願いします。